政治団体の設立は選挙前にしておかないと後悔します。
政治団体の設立はさかのぼってできません。「それがどうした」と思うかもしれませんが、ずばり言うとお金の問題です。
選挙会計と政治活動会計は分けて管理しなければいけません。政治活動としてのお金の使い道は、政治団体の収支報告書に記載します。一方、選挙会計は候補者個人の選挙運動としての収支報告に載せます。
政治団体に話を戻すと、政治団体はその設立後の収支だけ計上することになります。設立前の収支は計上できないということに注意が必要です。
ちなみに、わかりにくいのが「政治活動」と「選挙運動」です。
選挙運動とは、特定の選挙で候補者を明示して当選を目的とした行為です。選挙運動は選挙期間にしかできません。
一方の政治活動はかなりわかりにくいです。思いっきり要約すると、「政治上の主義や施策の意見を表現する活動で、選挙運動を除いたもの」となります。(ちなみに、選挙運動も政治活動も公職選挙法上の定義はなく、判例でつくりあげられた考えです)
選挙戦が始まる前に、政治家が街頭で演説している様子をみたことはないでしょうか? あの謎の行動は、あくまで自分の政治的な主義や政策を語っているだけということになっています。
選挙期間が近いので、選挙に不慣れな人は「あれ、もう選挙かな」と思うでしょうが、区別はされているというわけです。



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